No.47.kleptomania 盗癖 『不思議惑星キン・ザ・ザ』

最近こんなことがありました。

この前学校にいったら、午後からのクラスの女の子
(ネパール人)が自棄に親しげに話してきました。
大して長いことはなしたわけではなかったのでまぁ別に「いい子そう」
くらいのイメージしかなかったのですが、
次の日私がサングラスをなくして、シェフに
「ここらへんでサングラス見ませんでした?」
と聞いたところシェフは驚いた顔して、
「ちゃんと探しなさい。実はね、昨日盗難事件があったんだよ」
と教えてくれました。
その事件は午後のクラスでカメラを持ってきた誰かがそれをなくした
と騒いだことで始まったものでした。パニック状態のその人は
(男か女かわかりませんが)シェフに訴えたそうです。
シェフも「うーん」と思って、わかった今から全員のカバンをチェックする!
と珍しく強気に出たそうです。
そしたらなんとそのネパール人の女の子のカバンから発見されたそうなんです。

そのクラス、まだ始まったばかりで、これから1年ほど一緒に学ぶクラスメイト
なんですがそのメンバーのやつを盗むなんて…
これからどうやって学校来るんだろう…

とまぁそんな事件でした。ちなみにカノジョはその後フツウに学校来てる
らしいんですけどね。

さて。『盗む』ことがテーマになった映画はそれこそ吐いて捨てるほどありますが、
『盗癖』となるとちょっと難しい。
そこで苦肉の策のこの作品。作品自体はフツウの人が絶対手にとらなそうな
ものなので、ずっとオススメしたかったんですけどね。

『不思議惑星キン・ザ・ザ』

不思議惑星キン・ザ・ザ [DVD]
不思議惑星キン・ザ・ザ [DVD] スタニスラフ・リュブシン, エヴゲーニー・レオノフ, ユーリー・ヤコヴレフ, レヴァン・ガブリアゼ, ゲオルギー・ダネリヤ

おすすめ平均
starsクー(傑作)!この冬新アニメ版登場?
starsSFカルトの金字塔
starsこんなSF見たことがない
starsとっても面白かったです!
starsステテコの色で身分が決まるなんて(笑)

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

---------------------------------------------------------------------

街中で裸足の男が怪しげなことを口走っている。自分は空間転移装置の事故で
異星から飛ばされてきた者だと言うのだ。
偶然、この男に話しかけたウラジミールとゲデバンは、同じく男が手にしていた
転移装置で、キン・ザ・ザ星雲の惑星ブリュクに飛ばされてしまう。果たして、
二人は、この砂漠だけの惑星から無事に地球へ帰りつくことができるのか?

---------------------------------------------------------------------
今まで見てきた映画の中でもシュールさはダントツなこの作品。
正直評価は「いい」「悪い」がはっきり分かれる映画だと思います。
ダメな人は途中で切っちゃうかもしれないくらいダメかもです(笑)
旧ソ連のSFであるこの作品は訳分からない道理がまかり通っている不思議な世界。
確か、主人公のうちどちらか、(恐らくゲデバン)に確か盗癖があったような
気がする、という程度の私の記憶です。
ちなみにこの世界では身分が上の人は下賎の者から
何をとってもモンク言われません。
それもちょっと…ってかかなり…やだよな。
私がヤマト(愛犬)を連れていて欲しいって言われてもあげたくないし。
ってかまぁ誰もボケたうちの犬を連れてってくれる人はいないだろうけど。

それよりも何よりも、怪しげなポーズに「クー!」という挨拶が忘れられません。
それは上下関係を示す屈辱的な挨拶らしいんですけど、なんかとぼけてて
かわいいんですよねぇ。
そしてマッチが超重要。この世界ではマッチがないと生きていけない訳ですわ。
今はなかなか見ないマッチ、わざわざ「もしかしたらあの世界に飛ばされるかも
しれない」と思って購入したくなるほど、この世界の影響力は絶大です。

私はこの映画、職場にあったので見たんですけど(図書館で働いてたので)
周りが結構みんな見てたため、一時期、「クー!」がめちゃくちゃ流行りました。
他ではありえない状況ですよね。そもそも、私はこの映画、見たことある人を
あまり見たことがありません。
というわけで皆様に是非見て欲しいわけなんですね。
人間不信に陥るか、それとも非常にハマるか。うーん。


にほんブログ村 映画ブログへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

No.46.bloodshot eyes 充血した目 『パニック・フライト』

物凄く遅くなりましたが、皆様あけましておめでとうございます。
今年も細々ですが続けていきたいと思っておりますので、どうぞよろしく
お願いいたします。

映画まとめ、として本家のブログ、『キマグレなヒトリゴト』の
ほうで、2008年の映画やDVDベストをアップしております。
このブログに比べると「マトモ」な映画を取り扱っている本家のほうも
どうぞよろしくお願いしますね。

何しろ、新年そうそうこのテーマです。
というのも昨日、咳止めクスリを飲んだせいなのか、今日異常なほど
目が充血して怖いんですよー。ナンだ、これー。
コンタクトどころじゃないですよー。

ちなみに充血した目、というのはブラッドシャット・アイズと言いますが、
今回このテーマにしてこんな映画を選んでみました。

『パニック・フライト』

パニック・フライト スペシャル・エディション [DVD]
パニック・フライト スペシャル・エディション [DVD]

---------------------------------------------------------------------

マイアミの豪華ホテルでマネージャーとして働くリサは、
テキサスからの帰りに深夜フライトに乗り込む。偶然にも隣席には空港で
知り合った男性がいた。だが彼の正体は、要人暗殺を企むグループの一員だった。
リサの勤務するホテルに宿泊する要人の部屋を変えるように脅迫する彼。
要求をのまなければリサの父親の命は無い。
地上30,000フィート、密室と化した機内でリサと彼の静かな闘いが始まった…。

---------------------------------------------------------------------

まずはどうしてこの映画を選んだかと言いますと、まぁ単純にパッと思いついたのが
これくらいだったって話なんですけど…、日本未公開だし、あまり目立つ作品
じゃないんだけど、所謂80分のB級(80分台の映画は割りとB級多いです)
かと思いきや、イヤイヤなかなか楽しめたじゃないですか、というわけで
ちょっと暇つぶしにでも手にとってもらいたいなーと思ったからです。

そしてこれが、なぜキーワードに合致するのかと言いますと、
この映画、原題が『Red Eye』なんですけど、レッドアイとは英語で夜行便です。
なぜそうなるか、というと乗客が睡眠不足で赤い目になるから、なんですよね。
ちょっとした豆知識でした(笑)

主演は『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムス。彼女、凄くかわいかった
ですよ、この映画で!主役見てても飽きないです。
そしてもう一人が『28日後…』のキリアン・マーフィー。彼はちょっとキレた
役やらせるとかなりうまいですねー。これも最後はどうかな?とは思ったものの
とってもよかったですよ。

結構最後は派手だったし、最初は「どうせ」くらいのレベルで見た映画でしたが
なかなかどうして楽しめたのです。
ま、暇つぶしにでも。

それより私の目が早く良くなって欲しいですよ、ホントにもう(笑)

にほんブログ村 映画ブログへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

vol.45. Christmas クリスマス 『バッドサンタ』

もうそろそろクリスマスですねぇ。
ここ、パースでは一応クリスマスムードではあるものの、暑いのでイマイチ
フシギな感じです。それでも沢山の人がクリスマスショッピングをしているので
街中は賑わっているのです。毎年同じデコレーションなのが気になりますが。
ちなみに11月の中旬からこのデコレーションは出来てましたね。
とにかくイベントが少ない街なんです(笑)

さてさて、クリスマスの映画といえばたくさんありますね。

素晴らしき哉人生
34丁目の奇跡
ダイ・ハード
ホーム・アローン
ナイトメア・ビフォア・クリスマス
クリスマス・キャロル
ホリディ
ラブ・アクチュアリー
あ、新しいのだとIn Brugesもそうかな。
日本のだと私の好きな東京ゴッドファーザーズがあります
(これにしようか悩みました)
とまぁ沢山ありますよね。

そんな中で私は誰も選びそうにないこの映画を選ぶことにします。

『バッドサンタ』

バッドサンタ [DVD]
バッドサンタ [DVD] グレン・フィカーラ

日活  2005-05-21
売り上げランキング : 15081

おすすめ平均  star
starちょっと悪趣味だが秀逸なコメディ
starクソッたれ人生に愛を!
starこのおっさんは泥酔して失禁が得意(がんばれベアーズでもそうだった)

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

------------------------------------------------------------

クリスマスを間近に控えたアリゾナ州フェニックス。
毎年デパートでサンタクロースの格好をして子供たちの相手をするバイトをする中年男、ウィリーの正体はデパートの金庫破り。妖精に扮した小人の相棒マーカスと共に、
とあるデパートに狙いを定めていたが、ウィリーに肥満少年のキッドがなついて
離れなくなってしまう。どんなに邪険にしていてもまとわりついてくる彼の相手を
するうちに、ひょんなことから少年の家に居候するハメになり…。

------------------------------------------------------------

というお話なんですけど、ウィリーを演じたビリー・ボブ・ソーントンがそれはもう
酒臭そうーな感じで笑えるんですよね。どうやら実際飲んでたらしいし(笑)
しょうもないトリビアですが劇中彼はスウェアワード、すなわちF wordを147回も
口にしたらしいです。激しいわ。もうホント、女好きだし酒好きだし
サイッアクなサンタなのがいいよね。完璧にサイアク。
だけど何故か最後にはものっすごく感動させられるんですよ。

それもこれも多分出てくるKidというちびっ子がポイント。
この子、ほんっとぶっさいくで鼻水でカピカピだし、パンツも変なことになってるし
これまた明らかにいじめられっこ。その子が一生懸命このサンタと
友情を育むプロセスが泣けるくらいにいじらしいんですよ。かわいいんですよねぇ。

コメディだと思ってバカにしないで、これは一見の価値ありです。
今これ書いて思い出しつつ、もう一回見たいなーと切実に感じています。
とりあえず、まだ見てない、ブラザー・サンタ(ヴィンス・ヴォーン主演)
を見ようかなーと思ってます。

それでは皆様、よいクリスマスを!

にほんブログ村 映画ブログへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

vol.44. friends 友達 『ぼくの大切なともだち』

日本での滞在もあと数日!あっという間です。
会いたいお友達に全員会うこともできず、ちょっと後悔が募ります。
仕事しているとなかなかみんな時間作ること、難しいですよね。
平日に会うことも出来ないわけで。残念だけど、まぁまた会えるかな。

というわけで今日は友達。
この映画は最近見て、とっても気に入ったので別ブログでもレビューを
書こうと思っていますが、先にこっちに。

『ぼくの大切なともだち』

ぼくの大切なともだち (完全受注5,000本限定生産) [DVD]

------------------------------------------------------------
美術商のフランソワは、自分の誕生パーティの席で思いがけない事実を
突きつけられる。出席者が口を揃えて、フランソワには親友がいないと
断言したのだ。反発するフランソワはビジネスパートナーであるカトリーヌの
挑発に乗って、10日以内に親友を連れてくるという賭けをしてしまう。
------------------------------------------------------------

夜中に電話が出来る友達、と言われてもやっぱりちょっと考えちゃうよね。
そういう意味ではいないかも、と思うんだけど、ここはやっぱり文化の違いと
解釈します。日本人は多分そういう遠慮を美徳と取るので電話できない人の
ほうが多いんじゃないのかなぁ?実際友達だとしても。

でも、お葬式に誰もこないんじゃそれは寂しすぎる。
それを指摘する人たちこそ実際友達のような気もするけど。にしても彼らは
イヤイヤながら誕生パーティにきてたのかな。だとしたら言ってもらって
よかったのかもね、フランソワとしては。

悪いやつじゃないんだけど、今まで誰も指摘してこなかったフランソワの
性格…これって親が悪いんじゃ?とも思ってしまいましたがどうなんでしょう。
調子乗ってる、とか頭がいいのを鼻にかけてる、とかそういう性格だと
普通は小学校中学校で逆にいじめにあって自らを知るというパターンが
ありがちだと思うんだけど、残念なことにフランソワはこの年まで知らずに
いたんだね。でもよかった。根は悪い人じゃないんだし。

にしてもこういうおっさんをダニエル・オートゥイユは見事に演じ切っていたように
思えます。彼、ぴったり。

友達っていいな、と思いたくなったら見たい映画の一つにこの映画という
選択肢が増えました。友達をテーマにした作品はそれはもう腐るほどありますよね。
皆さんは「友達」って言われたらどの映画を思い浮かべますか?

にほんブログ村 映画ブログへ

 

| | コメント (0) | トラックバック (2)

vol.43. wine ワイン 『プロヴァンスの贈りもの』

今日は日本からの発信です。久々に帰郷中ー。
というわけで今日はボジョレー・ヌーボーの日ですねぇ。
ワイン好きにはたまらないイベントですが赤ワインは重めのほうが好きだったり
する私です。基本的にはワイン・ワイン!なのでワインの映画なんか見たら
「飲まずにいられるかい!」という状況に陥ります。

ワインの映画といえば、『サイドウェイ』『モンドヴィーノ』なんかが
ありますが、(ってか私はそっちのほうが映画として好きだったりしますが)
今日はこの映画をご紹介ーです。

『プロヴァンスの贈りもの』

プロヴァンスの贈りもの
プロヴァンスの贈りもの------------------------------------------------------------
一人のやり手ビジネスマンが思い出のぶどう園を訪れたことから
人生を見つめ直す姿と、運命的に出会った女性との恋の行方を描く。
------------------------------------------------------------

フレディ・ハイモアがラッセル・クロウにはならねぇだろう!
という激しい突っ込みは抜きにしても、プロヴァンスの美しい風景が
本当にステキな映画です。雨の野外劇場のシーンは本当に美しかったなー。
どこでもドアがあったら速攻行くのになぁとうっとりするような映画でした。
そしてワイン!多少やり方には問題あったとしても私も飲みたいようー、
そのワイン!ああ、もうホントあんな緩やかな午後をワイン片手に過ごしたい…。
穏やかな風に吹かれて気の合う友達とチーズやトマトのサラダをつまみながら
夜のご飯の支度という下世話な問題にとらわれることなく、
のーーんびりと過ごしたい!!!

この映画はまさにそんな感じ。お金はあるけど時間がないマックス、
彼の人生を変えた穏やかな日々が羨ましい!そりゃキリキリ働いて
ああやって人生を見つめなおすのはありだろうけど、常に人生を見直している
ようなノンビリモードな私にはまずご縁がない、というかプロヴァンスには縁が
なかったのか(どんより)
パースでいつものように昼間っからワイン飲むのもいいけどさ、
こういう景色の美しいところにいきたいようー。レッドバッグとかいう
毒蜘蛛に悩まされるとかそういうのを抜きにのんびりしたいよう。

映画の内容はベタですが美しいプロヴァンスとお食事とワイン、それから
野外劇場が魅力的です。癒されたいときにでも是非ご覧になってくださいませ。

にほんブログ村 映画ブログへ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

vol.42. chimpanzee チンパンジー 『マックス・モン・アムール』

何故かチンパンジーとゴリラと言う単語が頭に浮かんだ酔っ払いの今日。
どこからその想像が来たのかはイマイチ不明です。
ってか今日友人と「犬顔」について語ってたんですけどね、
一体どういう顔が犬顔なんでしょう。
私はどっちなのかなぁ。猿ではないはずなんだな。

さて。チンパンジーの映画、猿の映画、というとまぁ妥当なところで
『猿の惑星』でしょうね。
うん、ベタ、ベタ過ぎます。
最近だと『スピード・レーサー』、猿出てましたね。
あとはー。うーん。『キング・コング』とかかなぁ。
だけどこれらじゃイマイチパンチに欠ける!
やはり真のチンパンジー映画だとしたらこの作品でしょうな!

『マックス・モン・アムール』

イメージがありませんでした…残念。
大島渚監督がシャーロット・ランプリングと製作した映画です。

------------------------------------------------------------
パリ在住のイギリス大使館員ピーター(ヒギンズ)は妻のマーガレット
(ランプリング)と息子とで幸福な生活を送っていたが、
ある日、妻が行先不明で毎日家を空けるのを知り、探偵に調査させる。
驚いたことに、妻は部屋を借り、調べても姿を現さぬ誰かとそこで過ごしているらしい。
部屋に踏み込んだ彼は、さらに驚愕する。
妻とベッドにいたのは、マックスという名のチンパンジーだったのだ。
彼は迷い悩んだ末、アパルトマンに檻のある部屋を作り、
マックスと同居することにする。果たして、妻とマックスとの間に肉体関係はあるのか。

ピーターの心の中に嫉妬と疑惑が渦巻だす。
------------------------------------------------------------

以上がallcinemaよりの引用ですが、
正直、コレ聞いたときに誰もが「は?だいじょうぶー?その映画?」って
気分になりますよね。冗談としか思えないプロット。
んが!真剣ですよ、非常に真剣。
意外にマトモな映画になっているんですわ。
驚きましたよ。ジャケットなんて割りとおしゃれだったりもしますからね。
図書館で働いていたときの友人が「映画好きのあなたが是非先頭を切ってこの
映画を観ていただきたい」と無理矢理薦めてきたんですけど
話題にはなるわな。強烈ー。
でも意外に普通だったんだなぁ。

猿なのに、獣らしさがあまりなく(あった、といえばあったけど)
かわいくもないんだな、これが。
エロいチンパンジーなんて…なんか…。
まぁそういったシーンは勿論ないんですが(頼むよ。当たり前だよ)
なんだかなぁーって感じではありました。
つーか私なら演技できんよ、シャーロットはさすが役者!

ただ、これだけはいえるのは意外にもおしゃれだし、話題にはなります。
こんな映画があってね、と酒の席での話題にもなるでしょう。
このブログのタイトルでもあるA film you should see、是非ごらんになって
みてください。

にほんブログ村 映画ブログへ

| | コメント (0) | トラックバック (1)

vol.42. neutrality 中立 『みんなのいえ』

今バイト先が割りとゴタゴタしております。
イタリア人とオーストラリア人しかいないバイト先、私だけが日本人。
そのごたごたの模様はこちらに書いていますが、
中立は何かと面倒くさいなーと思う今日この頃です。
私の場合はどちらかというとオーストラリア寄りなんですが
それもまた面倒を引き起こしているような気がしてなりません。

というわけでこのこまった立場。中立。
他に何かあるかもしれませんが、私が思い出したのは
ココリコの田中さんが演じた「みんなのいえ」の飯島直介という役。

『みんなのいえ』


-------------------------------------------------------------
お酒落なマイホームを夢見る若夫婦。新進気鋭のインテリア・デザイナー
に設計を依頼するまでは良かったが、施工は妻の父親で頑固な大工が
行うこととなり、正反対の性格であるふたりは対立を繰り返し、
遂には想像を絶するトラブルが夫婦に襲い掛かる。
はたして理想の新居は完成するのだろうか? 
-------------------------------------------------------------

忘れられないのが義理の父と新進気鋭のデザイナーの間で揺れる、
小心者の旦那さんが扉の開く方向でモメたさいに、
「こうなったらバタンバタンと両方に開くようにしたら?西部劇みたいに」
というしょうもないコメントをしたシーンですね。
思わす笑ってしまった記憶があります。
真ん中ってホント大変。両方ともたてないとならないし。
八方美人になっちゃうけど時にはこういう状況もあるよね、絶対。

三谷さんの作品は基本的にどれも好きです。
段々ネームバリューで売れるようになってしまっているような気がしますけどね。
そういえば前に『12人の優しい日本人』もここで紹介していましたね。
今はパースにいるので『ザ・マジックアワー』が見れないのが残念。
近いうちに見れますように。


にほんブログ村 映画ブログへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

vol.41. robot ロボット 『ショート・サーキット』

日本での公開はいつになるんでしょうね、ピクサー社の新しい映画、
『Wall-E』。この映画の感想は『キマグレなヒトリゴト』のほうに
書いておりますが、これがまたなかなかよく出来た作品で、
とても楽しめたので今から皆さんにオススメしたいと思います。
で、この映画を観て、フラットメイトのレインがこの映画を思い出して
見てみることにしたのですが、実は私、見たことなかったんですよね。
これ。

『ショート・サーキット』

ショート・サーキット
ショート・サーキット

-------------------------------------------------------------

軍事用に開発されたロボット(デザインはシド・ミード)が落雷に
よってショート、人間的な感情を持ち始める。
ナンバーファイブと名づけられたそのロボットは基地から脱走、
軍は彼を破壊しようと追跡を開始する。

-------------------------------------------------------------

ホントだ。
そっくりじゃん。

Wall-Eと、この映画のナンバー5、そっくりじゃないですか。
というかこれがモデルでしょう、っていうくらい。
始めのほうの声まで似てるし。わざとこれを模倣したんだろうなー、これ。

映画自体はまぁ子供向けな映画なんだけど、子どもが出てないせいなのか
わりと大人も楽しめる映画に仕上がっています。
主演のスティーヴはポリス・アカデミーに出ていたのでどっかで見たこと
あるなーって感じでしたが女優さんはあまり馴染みもなく。
ブサかわいい感じの彼女は好演してましたね。

個人的には知能持ち始めのナンバー5がかわいかったかな、と。
もう最後のほうはちょっと子憎たらしくなってくるので(笑)

でもでも、やっぱりWall-Eのかわいさには勝てないわ。
Wall-Eはホントに抱きしめたくなるほどかわいかったんだもん。
おっと、今見てみたら日本での公開は12月!もう少しですねー。
皆様、是非ともこの作品を見てみてくださいねー。

って今回はいつもと違う感じのブログになっちゃったかも。
ま、いいか。

にほんブログ村 映画ブログへ

 

| | コメント (0) | トラックバック (3)

vol.40. vegetarian ベジタリアン 『デリカテッセン』

もう一個のブログ(Another Perfect Day)にさんざっぱら書いておりますが、
現在同居しているダフネはベジタリアンです。
ただのベジタリアンならいいですが、彼女の場合他人にも強要するベジタリアン
なので、かなりタチが悪いです。更にはダイエット中だし。
正直肉抜きの生活1ヶ月でおよそ2キロ減りました、私。
肉が喰いてぇよー。

でも、人のお肉はご勘弁。

というわけで思い出したのがこの映画です。

『デリカテッセン』

デリカテッセン <デジタルニューマスター版>
デリカテッセン <デジタルニューマスター版>

-------------------------------------------------------------
舞台は核戦争後のパリ郊外のお肉屋兼下宿屋さん。
そこの主人は何と下宿人そのものを食用肉として調達しているのだが、
そんな折り、ひとりの失業青年が住み込みの雑用係として雇われてきた。
しかし、主人の娘が彼を好きになってしまったことから、
事態は不可思議な方向へと進んでいき…。
-------------------------------------------------------------

この映画はホント満点をあげたいくらい完璧な映画でしたね。
『ロスト・チルドレン』も素晴らしいですがこれも大好き。
あのちょっとオドロオドロした雰囲気といい、細かいところまで
作りこまれた美術といい、ストーリーといい、音楽といい、完璧。
音に色、全てがシンクロしていて五感で(ホントにニオイそうな
雰囲気もあるし)楽しませてくれる映画です。
ベッドの軋む音からオバさんの布団(布団ではないけど)を叩く音、
自転車の空気をいれる音、チェロ、全てが重なっていくシーンが
忘れられません。

キャラクターも魅力的。自殺を繰り返すオバサンとかクソガキとか
ひっそりかたつむり食べてるジイさんとか、たまらないよね。

にしてもベジタリアンが善とされているところはちょっと今の立場
からは残念な気も(笑)

にほんブログ村 映画ブログへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

vol.39. dawn 夜明け 『ウィスキー』

しばらく更新していませんでした。
オーストラリアでの生活は『Another Perfect Days』というブログに
紹介していますが、何とか元気にやっています。
数ヶ月前にバイトも初めて、今は早朝に働いています。

仕事が始まるのは朝の6時半。まだ寒い冬のパースの朝は厳しい。
それでも少しずつ夜明けが早くなって、電車を降りると
美しい夜明けが見れる季節になりました。

夜明けと夕焼けの美しさは、日本よりもパースのが際立っているような
気がします。段々ピンクになっていく空はホントに胸が詰まるような
美しさだったり。キレイだったので写真を載せてみます。
これはロットネスト島という観光地なんですけどね。

0701rott64b

 


そこで。夜明けが際立っていた映画ってなんかあったかなーと
思ったのです。それが意外に思い出せないんですよね。
だけどこの映画だけはすぐに出てきた。

『ウイスキー』

ウィスキー
ウィスキー

-------------------------------------------------------------

ウルグアイの町で靴下工場を営むハコボは、規則的な日々を淡々と送っている。
ある日ハコボは、1年前に亡くなった母親の墓石建立式のため、
ブラジルで暮らす弟、エルマンを呼びよせることに。
そこでハコボは、工場で働くマルタに、数日間、彼の妻を演じて欲しいと願い出る。

-------------------------------------------------------------

変わった映画でした。ウルグアイという映画があまり作られていない国から
やってきた映画。ウィスキーっていうのは写真を撮るときの言葉。
チーズではなく、ウィスキー。

変わった映画でしたがオープニングの夜が白んでいくシーンは美しかったのです。
忘れられない。静かだけどリアルな生活がそこにあって、それだけに
こつこつ働きに行く、私の夜明けに近かったのかもしれないです。
映画自体も静かだけど、なんだかとっても気になる映画でした。
たまには違う国の空気を吸ってみるのもいいかもしれない、と思ったら
是非この映画でも見てみてください(笑)
映画自体の感想はこっちにアップしていましたー。

にほんブログ村 映画ブログへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«番外編:Films worth to see