vol.12. lie 嘘 『大いなる休暇』
今日はエイプリルフール、年に一度、ウソをついてもいい日です。
毎年楽しみにしているのがこのサイト!
eiga.com
映画好きにはたまらないこのくだらなさ。
今日だけ限定!皆様しっかり見れますように。
さて。今日はやっぱり『ウソ』をテーマにしてみましょ。
ウソは映画にしやすいかもしれないですよね。
思いつくままに『リプリー』(『太陽がいっぱい』)
『ライフ・イズ・ビューティフル』『タロットカード殺人事件』
『約三十の嘘』なんかを思い出しました。
嘘は基本的によくないものです。出来ればつかない方がイイ。
だけど時には『優しい嘘』が必要な時だってある。
今回紹介するのはこの映画。嘘つきどもなのに何故か愛らしい。
必死さが伝わってくるから何だか憎めない。そんな人たちの映画。
『大いなる休暇』
カナダ、ケベック州のサントマリ・ラモデルヌ島。
今では島民のほとんどが失業手当に頼る生活を余儀なくされている島。
そんなある日、この島に大規模なプラスチック工場誘致の話が舞い込んでくる。
建設には、“島に定住する医師がいること”が絶対条件。
しかし、この島は長らく無医島になっていた。そこで、折良く島に1ヵ月滞在だけする
ことになった青年医師クリストファーがそのまま定住したくなるよう、
島民が一致団結してクリストファーをダマそうとういうことに。
島の人たちが一致団結して「島をよく見せようとしてつく嘘の数々」。
色んなコメント見てると割と「不快」「気の毒」とか否定的なものが多かったり
します。彼らの必死さを、島を愛する気持ちを、否定して笑えるくらい自分が
自分の住む場所を愛してるかなと思うとそうじゃない。わからないから不快なのか
どうかはわからないけど、まぁ私は単純に楽しめたんですよね。
最後にちゃんと嘘だったことは話してるし、自分の気持ち、まぁつきたくない
嘘をついたことも白状してる(やっぱりクリケットはイヤだったらしい)
だからいんじゃないのかな。医師も許している訳だしね。
それにしても、苦しい嘘の数々と実はこの映画『監視』な映画でもあったりする。
そこまでするかーって思うんだけどそこがまたクスリと笑えてしまったり。
嘘をつかないで真っ正直に「ココに留まってください!」と言うことも出来ただろう
けど失敗する確率は物凄く高いんだろうな。
みんなで一致団結して嘘をつくことで、その島の人たちのいいところも悪いところも
医師、クリストファーの知るところとなったのかもしれない。
災い転じて福となった結果がサワヤカで好感が持てるんですよね、この映画。
一つ嘘をつくとそれを誤魔化すためにもっと沢山の嘘をつかなくてはならない、
出来れば嘘なんてつきたくないけど、つくならばかわいい嘘までにしておかないとね。
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