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vol.22. status 身分 『街の灯』

しばらくマンガが読めないっていうことで、今ガンバッテ読んでます。
今日は『花より男子』を読んでました。やっぱり花沢類が好きー。
○栗君は彼のイメージじゃ全然ないー。納得できないー。
つくしは豪快で好きだけど楓さんもいいですね。
とマンガの話で終りそうですけど。
まぁそれはどうでもいいとして、ハマるととめられなくなるマンガ(笑)
これもしばらく読めないかと思うと切ないなぁ。一冊持っていこうかなーと
思うんだけど選べないなー。うー。

花より男子―完全版 (Vol.15) (集英社ガールズコミックス)

ああ、そうそう。で、花より男子は貧富の差がキーワード。
貧乏人つくしは徹底して貧乏。メッセンジャーの黒田さんや麒麟の田村さんやら
最近はリアルでいるみたいですけど…。
で、つくしに恋焦がれる道明寺司は超金持ち。もうありえんくらいの金持ち。
ちなみにこれが現実のカップルだと、というかカップルじゃないですけど
スピードワゴンのコンビもそうらしいですよ。

…放っておくとマンガの話とお笑いの話で終わりそうなのでそろそろ本題に。
お分かりの通り今日は『身分』にしてみました。貧富の差ですね。

私は高校生の頃、チャップリン映画にハマっていました。割と個性に
突っ走っていた時代です。基本的にチャップリンの映画で一番すきなのは
『モダンタイムス』なんですけど、やっぱり彼の映画の根本には貧しさというのが
必ず入っているような気がします。『モダンタイムス』はまた別のキーワードに
とっておくとして今日はやっぱりラストシーンが印象な『街の灯』です。

『街の灯』

街の灯 コレクターズ・エディション
街の灯 コレクターズ・エディション

職もなく住むところもないチャーリーは、職にありつけそうもなく、毎日あちこちさすらい
歩いてフーテン暮らしをしていた。そんな彼が一人の娘に恋をした。
街角で花を売っている、盲目の貧しい娘だ。彼は彼女の目を治す為に、
金を稼ごうと一大決心をするが……。

というお話。わずかな字幕とパントマイムで綴られるこの映画は既にトーキーが
出始めた後に作られている映画です。チャップリンの魅力はやっぱりサイレントで
こそ表現されると思うのですがこれもそうです、あのボクシングのシーンなんて
ホントお見事だったなぁ。何度見ても笑っちゃうんですよね。
わずかな字幕もアジが出ててとってもいい。
うちのジイさんは何とリアルタイムでこの映画を観て(勿論日本だと大分タイムラグは
あるでしょうが)たいそう好きだったらしい。しかも当時アメリカの恋人と呼ばれて
いた女優さん(おそらくメアリー・ピックフォードだと思われる。)にファンレター
まで書いたらしい。
それはともかくこの映画はあの時代に見るっていうのはどういうことだったんだろうな。
やっぱり貧富の差があるだろうから見れた人とそんな余裕のない人だっていたかも
しれないしね。じいさんにその辺り聞いてみたかったけどもうそれは94歳のじいさん
には無理な話です。残念だなぁ。

また話が逸れましたが、やっぱりこの映画の語るべきシーンはラストシーンでしょう。
チャップリンが苦労して苦労して、手に入れたお金で手術をした花屋の女性。
彼女は自分にお金をくれた人は富豪だと思っている。ちょっとしたタイミングで
彼女はそういう風に勘違いしてしまうのだが、チャップリンの方も余裕があるように
見せているというのもあって、確かに仕方のない状況。だから彼女はきっと夢見ちゃう
んだよね。自分を助けてくれている人がお金持ちの人で優しい人。

いじめられている浮浪者に施しをしようとした彼女が手を触ったときに、
やっぱり目の見えない人独特の感覚で彼女には分かる。
それが自分にお金をくれた人だと。
彼女は「you?」と言うんだけど、このyouは彼女の発音じゃないからね、
イマイチわからないよね。ニュアンスが。これはショックだったろうな、と私は
思う。勿論感動のシーンだけど、もし私だったらショックだよ。こんな人、と
言うのは失礼だけどまさか浮浪者のような人だとは想像しなかったと思う。
うーん。優しい人なのはわかるんだけどね。貧しい女性だったからこそ現実は
厳しい。でもそれが現実なのかもしれないよな。

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