vol.32. book 本 『薔薇の名前』
今日は私の誕生日です。
わーい。
って全然嬉しくありません。寧ろ来ないでほしいくらいです。
でも年っつーのはしょうがないもので、もう諦めておりまする…。
今年もいい年になりますように、ととりあえず自分で言っておきましょう。
さて。私の誕生日は4月23日。基本的に同じ誕生日の
有名人は少ないかと思われます。
そうですね、円谷一、マイケル・ムーア、阿部サダヲ(そうなんだ!)
IZAM(生年偽ってるのでは?)、森山直太朗、サニーブライアン(競走馬。
…え?馬?!)とまぁこんな感じだそうで。もっといますけど、パっと
思い出せるっていうことで。
あ、アークザラッド2というゲームのグルガの誕生日でもあるんだって。
あの裸のオッサンか。ここまでくるととほほ、ですわね。
それから、この日は『サン・ジョルディの日』で本の贈り物なんかをする日
なんだそうですよ。こちらに解説。
私はもともと図書館司書でして、今はこうやって違うことをしているのですが
基本的に司書の仕事は大好きでした。出来ればまたやりたいくらいですが、
これは外国でもいつか出来ればいいな、と思ってます。日本は競争率激しいですからね。
それでもこの職には長いこと就いてましたから本に関してはちとうるさいです。
未だに。この誕生日が関係しているかどうかは知りませんけどね。
というわけで本です、今日は。
奇しくも昨日読んだ本のタイトルはこちら、『THE BOOK』ゴゴゴゴゴ、
乙一さんによる、ジョジョの奇妙な冒険のノベライズですよー。
The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day
くー。面白かった!舞台は図書館!杜王町の図書館はS市のベッドタウン、
すなわち私のホームタウンですが、もしかしたら舞台になったどこかの図書館
で私は実際働いていたのかもー。(ないな)仕事中に一度でも
『エニグマの本ありますか』と聞かれるかと数年間も期待して待っておりましたが
誰も聞いてくれませんでした…ないけど…。でも聞いて欲しかったな。
残念だなあ。
ってこのままじゃ私はジョジョだけについて語りそうです。
映画にシフトを戻しましょう。映画のテーマが『本』である映画。
これ、悩みました。かなりあるんですよ。パッっと思い出したのが
邦画だと真っ先に『ラブレター』図書館の本がキーワードです。
それから『耳をすませば』。
洋画だと『ナインスゲート』『主人公は僕だった』(この前も出たね)
『Infamous』(これはまだ公開前です。いい映画ですよ)
『ミス・ポター』とまぁあると思うんですけど、とりあえずこんなもんで。
図書館の司書になるには、この映画は必ず観ておけ、と言われるのが
今回紹介する映画です。
『薔薇の名前』
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中世イタリアの修道院に、イギリスの修道士がやってきた。彼は、
おりしも発生した連続殺人事件を調査することになるが……。
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そもそも本は、宗教すなわち聖書との関係が深いのですが、当時どのように
製本していたのか、というのがわかるのがこの映画。雰囲気だけでも
味わうにはとってもいい映画です。課題ではないけど、見とけ、と言われて
結構やる気なく見たのですが、意外にツボでした。何しろ私、中世モノと
ミステリは大好きだし。しかも若い頃のクリスチャン・スレーターがとっても
かわいいのですよ。クレジット見てなかったからまさか彼だとは思わなかった
んですけど、途中でハッとして、チェックしたらやっぱり彼でした。
わかいー。
結構エグいミステリだったりするので怖いのだめな人はダメかもですけど、
ミステリとしても楽しめるんですよー。バスカヴィル(といえばやっぱり
ホームズですよねー)のウィリアムを演じるのはショーン・コネリー。
あの頭だから修道僧のあの変なカットも気にならないところも凄い。
(やっぱりクリスチャン・スレーターのあの頭は抵抗ある)
本ってこの時代からこんな感じだったんだなぁ。
一冊一冊写してたんだもんね、この時代。活版印刷が発明されるのは
まだまだ先のこと(ちなみに司書はここらへんもしっかり学びます。
すーっかり忘れたけど)大変だよねぇ。写し取るの。
今は大量生産できるから凄いよねー。
そういや先日読んだ本で、『少年検閲官』ってのがあったけど、
これは「もしも本がなかったら」の世界でした。
やっぱないと困るよね。
私も暫く新作は読めない生活に入ります。
本の虫としてはかなり辛いですよ。一年間、二年間、新作が読めない辛さ、
考えるだけで恐ろしいわ。
あーあ。
と暗くなっちゃいましたが、この映画、暗いですけど一見の価値アリ、です。
1986年と古い映画ではありますが、よく作られておりますよー。
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