vol.36. reunion 再会 『ビフォア・サンセット』
パースに滞在するのは二度目です。
言ってみれば今回の滞在は
「うるるん」の再会バージョンなんですね。
まずは空港でこの前日本にも来てくれた元オーナー夫婦と、
ホストマムが迎えてくれました。
実はオーナー夫婦とホストマムは私に隠れてコンタクトを
とっていたのだけど、
双方示し合わせて初めて会ったフリを
していたそうです。
それを知ったのは2日後(笑)
オーナーは両親と私が日本で彼をもてなしたのが大層
嬉しかったらしくて
わざわざ私を知ってる友人たちを集めて
パーティをしてくれたんですよ、
もうホントサプライズ。
感動です。
そのパーティの前には元シェアメイトのメーガンと
彼女の友達たち、
それから私の友人にも会ったりして
一年ぶりなんだけど何だか昨日みたいだよね、
と話しました。
とまぁこれを話続けたら別のお話になっちゃうので
(そのうちAnother Perfect Dayという外国滞在記を
再会しますが
今はネット不自由につき、アップできません。
この記事も書き溜めている、という状況で…)
やめますが、そう、今日のテーマは「再会」です。
『ビフォア・サンセット』
以前、『別れ』をテーマにしたときに、これの前作にあたる
『恋人までの距離』を紹介しています。
今回は再会、ということでまさに正反対。
この映画、
この二作のウマいなーと思うポイントは
出会いにある強烈なもの、
再会にあるビミョウな食い違い、
をウマく表現しているということ。
やっぱり、時間は人を変えることもあるわけで、
全てが同じわけではない。
新しい経験をして、もしかしたら
仕事も変わってるかもしれないし、
恋人も変わってる
かもしれない。
実際私も友人が離婚してたりいなくなってたり 何だか色々ありました。
あれから9年後。2人は一体どうなったんだろう。
私も随分再会をワクワクとして待った記憶があります。
主人公の2人とは違って、私達は2人が一度再会しているのか
していないのかは
アンクリアな状態でしたが、
見てすぐに、ジェシーは行って、
セリーヌは行かなかった
ことがわかります。
これは大きな違いだよな、と思う訳です。
「こなかった」事を知っているジェシーは、次へのステップ
へと踏むことができた。
踏まざるを得なかったのです。
だけど「来たか来ないかわからないまま」のセリーヌは
やっぱり心の
どこかにモヤモヤを抱き続けている。
その事が2人の未来に大きく影響してきたのです。
確かに、もし私が同じ立場で行かなかったら、
同じように
思い続けるだろうなーというのがひしひしと伝わってきて、
何となくセリーヌに偏って今回は見てしまったと思います。
話す会話もただただ鮮やかだった9年前とは違って、
今回はシリアスな会話も多い。
そりゃそうですよね、
9年経てば色んなことを経験し、
ただ楽しいことばかりな
訳ではないんだから。
それが自棄にリアルで、
今回は前作よりも考えさせられました。
私が好きだったフラッシュバックも今回は映画の最初に
入ってて
それもまた何だか不思議な気分でした。
それにしても、ラストの
I know
は、どっちだったの? 戻ったの?それとも…。
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